サニーサイドの食に対する安心安全への想いとこだわり


教育と意識

知識と意識を高めるために、社長を主導とした研修を行っています。
『肉の知識』(社長)、『国産肉の知識』、『輸入肉の知識』、『食品衛生』(金沢市保健所)
指導者を任命する教育制度を作り、作業の標準化に力を入れています。
次世代を担う若手社員を対象とした管理職研修を行い、10年後を見据えた社員教育も行っています。


金沢市食品衛生自主管理認証の取得

金沢市保健所が市民の食生活の安全確保を目的として平成19年に創設した認証制度です。保健所長が日々自主的かつ積極的に衛生管理に取り組んでいる施設を認証します。
弊社の衛生管理は、『手順の標準化』、『温度管理』、『7S活動』の3つを柱とし、自主的かつ積極的に取り組んでいます。


手順の標準化

標準化とは、誰が行っても同じようにできるよう教育することです。例えば十人十色の手洗い方法では、洗浄のムラが大きく生じてしまいます。洗い残しから食中毒が起きることも考えらえます。
弊社では、入室手順や清掃・洗浄手順に対する従業員教育を重視し、標準化することにより、食の安心・安全を守っています。


温度管理

食中毒や腐敗を起こす微生物の増殖を防ぐため、作業場の温度を低く保っています。夏でも作業着の下は防寒仕様の服です。
また、冷蔵庫や冷凍庫において温度の記録および監視を行い、冷蔵・冷凍庫の故障や停電など不測の事態も想定して管理運用しています。


7S活動

7Sとは「整理」「整頓」「清掃」「清潔」「しつけ」「洗浄」「殺菌」を意味します。
7S活動では、各部署から選ばれた7S委員が工場をパトロールし、7Sの確認や、洗浄・清掃手順の改善などを協議します。
さらに、「食品衛生のスペシャリスト」「防虫防鼠のスペシャリスト」(外部機関)に工場点検を依頼し、使用機器や製品の微生物学的検査や、専門家ならではの視点による指摘・アドバイスを頂いています。
内部と外部の2通りの7S活動により、食の安心・安全を守っています。


平成27年度厚生労働大臣表彰
食品衛生優良施設を受賞

衛生管理への取り組み等が評価され、優良な食品衛生施設として、厚生労働大臣表彰を受賞しました。これに満足することなく、さらなる衛生管理、さらなる食の安心・安全を目指して「HACCP」はもちろん、「ISO22000」の導入にも挑戦します。

品質管理の徹底

品質に欠かせない
トレーサビリティの保証

トレサビリティ(traceability)とは、trace(追跡)+ability(能力)が合わさってできた言葉で、生産履歴や飼育履歴 を意味しています。安全を確認した原材料を購買し、使用します。製造と販売の履歴追跡を行い、お客様のお問い合わせに速やかにお答えします。

牛の個体識別情報
検索サービス

牛の個体識別台帳に記載されている出生の年月日、雄雌の別母牛の個体識別番号、種別(品種)飼養場所の履歴の検索ができます。
(参照)独立行政法人 家畜改良センター
https://www.id.nlbc.go.jp/top.html